街やネットでみつけた面白い広告をご紹介します。
街でみつけた面白い広告一覧
馬に乗った『考える人』
(2025年 11月 7日) NEW
京王線新宿駅ホームの「天皇賞・秋」のポスターは、勝敗予想のイメージから「ロダンの考える人」を馬に乗せているというとんでもない荒技。
舞う落ち葉の演出による相乗効果で左上の「考える人」のアップがものすごく哀愁を帯びた「熟考する人」に見えて面白いです。
他のギャンブルより頭を使う競馬だけに「考える人」と「熟考」との親和性が生んだオモシロ広告に仕上がっていますよね!
地上に向かっている広告
(2025年 10月 31日)
駅の地下と地上を使った、アニメ「モンスターストライク」の交通広告
地上波放送を記念して、地下2階に、”地上に向かっている”事を表現した柱巻き広告を展開、地上の店頭イベントエリアには、地面を突き破ったキャラクターの立体プロモーションディスプレイ。
「地上波」と言うキーワードに絡めて”地下”と”地上”を巧く使うという面白い広告展開ですね。
ちなみに注意喚起のテープ巻きがされていますが、触っても良いみたいです。
働く人に感謝するBOSS担当者
(2025年 10月 10日)
サントリーのBOSSとリメイク版が発売されるドラクエ3のコラボ企画。
BOSSの主購買層・メインターゲットである「働く人」に注目。
ドラクエ3内に出てくるモブキャラも「その世界では働く人」と解釈して、BOSSの担当者がゲームをしながらモブキャラに感謝を伝えるという動画を公開しました。
ストーリー性や話題性、ドラクエらしさとBOSSらしさがうまく表現された、とても面白く感動的な動画です!
立体な「パンどろぼう」の広告
(2025年 10月 3日)
新宿駅メトロプロムナードの令和で一番売れている児童向け絵本「パンどろぼう」の広告
児童向けの絵本が大々的に宣伝されているというのも大変珍しいです。
STAGE1からSTAGE3の3カットの絵の顔と同じ「変顔」をして写真撮影し、SNS投稿すると言うキャンペーンですが、STAGE3の変顔はぬいぐるみテイストの立体造形となっていて意表を突かれます。確かに食パンのフワフワ感を感じられます。何よりこの突飛なノリがいいですね!
浮世絵風イラスト広告
(2025年 9月 26日)
東急田園都市線渋谷駅に掲出されたコヤマドライビングスクールの交通広告
浮世絵風イラストが目を引くきますね。
コピーが全くないという変化球なのに、ちゃんと自動車教習所とわかります。
ロゴを使用せず落款印で”コヤマドライビングスクール”とPRしているところも面白いですよね。
その名はピーポー!!
(2025年 9月 12日)
9月9日は「救急の日」という事で、前後を含めた一週間(9月7日~9月13日)が「救急医療週間」だそうです。
タクシー代わりに使用する心無い人たちが一定数いる状況を受けての切実な広告。
まともな人たちを不快な気分にさせない為の配慮なのか、切実な内容なのにかなり明るいノリでの訴えが面白いですね!